昨日、ヴァイオリン&ピアノのコンサートに出演いたしました。
色々な曲を10曲ほど弾きました。
来てくだっさた女性の方の一人が、「心に響きました。音が何重にもなって目に見えました、ヴァイオリンって音が深いのですね。」と言ってくださいました。音が何重にもなって見えるなんて素敵な感性の方だなあと感動しました✨
本当に嬉しかったです。「素敵な音色でした、癒されました」などのお言葉を直接言って頂けると、ああ一生懸命準備して練習して良かったな、本当に心からと思います。
コンサートをするためには、まず曲選びから始まり、出演者の仲間と話し合い何回も合わせをし、合間のトーク、時間配分など色々と熟考を重ね、初めてコンサートができます。
なのでそういう素敵なお褒めの言葉を頂くと、疲れが吹っ飛び天にも昇るような嬉しい気持ちになるのです。
多分、音楽を届けている方はみんなそういう気持ちだと思います。
先日、小田和正さんのライブ映像がTVで放送になっていたので見たのですが、小田さんも同じことをおっしゃっていました。
ライブに来たお客さんになんと言われたら嬉しいですか?という質問に、「楽しかった、勇気をもらえた、また来たい」と素直な言葉を言ってもらえたらそれだけで、頑張って良かったと思える、とおっしゃっていました。あのようなビックな方でも、同じように素直に嬉しいのですね。なんだかちょっぴり親近感が湧きました。
それと、小田さんがもう一つおっしゃっていたのは、「ライブに来てくださるお客様は、このライブの2、3時間だけを使ってきているだけじゃない、だから私は精一杯音楽を届ける」という言葉です。
本当にそうだなと思いました。ライブに来るためには、会場までの移動の時間、もっというと、もしかしたらその為に仕事を早めに片付けたり、子供をその時間家族に預けたり、
なんて様々な家庭の事情を抱えながら調整をし、素敵な歌声を聴きたい、小田さんに会いたいと思ってライブに参加しているのですよね。小田さんは自分の使命を分かっていてそれを全身でやってくださっているのだなと感動しました。小田さんの曲にTVの前の私もとても癒されました。歌詞がまた本当に良いのですよね。泣きました。。
歌手もヴァイオリニストもピアニストも、心に音楽を届けたいという気持ちは一緒だと思います。聴いてくれている人が一人でもいて、その人の心に届くのなら、それが本当の音楽なのだろうと私は思っています。
本当に感謝の1日でした。また精進します。
長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
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