ヴァイオリンを弾くって楽しい!

ヴァイオリンを弾くに当たって重要なことはたくさんありますが、切っても切り離せないものが「身体の使い方」についてです。

ヴァイオリンは左右違う形で弾くのでどうしても肩や首が凝ったり、腕が疲れたりしてしまします。やはり、どれだけ無理のない姿勢で力を入れずに弾けるか、が重要になってきます。

その先にあるのは何と言っても「ヴァイオリンを弾くって楽しい!」と生徒さんに思って頂くことです。身体に痛みが出たり、凝ってしまうとどうしても「楽しい!」と思えなくなってしまいます。なので私もできるだけ、身体の使い方についてもレッスンでお伝えするようにしています。楽な弾き方ができるようになると、不思議とみるみる音色も変わってきます。

左の本では、実践を交えながら身体がどのような時に強張って、どのような時にリラックスしているかなどを客観的に捉えていく素晴らしい本です。かなり専門的な骨や筋肉のしくみなども載っています。

右の本は「アレクサンダーテクニーク」という技法の本です。基本的には首の脱力がポイントです。演奏する人向けに書かれていて、例えば、腕は肩から指先までと考えがちですが身体のしくみ上、本来は「腕は肩甲骨から生えている」そうです。「背骨の始まりは首の付け根である」など目からウロコな情報が書かれていています。実生活にも役に立ちます。

身体に無理をかけず、「ヴァイオリンを弾くって楽しい!」とずっと思えるようなそんなお手伝いができるように頑張ります!

気になった方は是非読んでみてください♪

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