先日オンライン発表会を開催しました。
オンライン発表会とは、生徒の皆様にご自宅で演奏した動画を送っていただき、それを一つの動画にまとめて編集し、ホールで開催したかのように、お教室の皆様で動画をシェアするといったものです。
このような簡単に大勢の方が簡単に集まれない時代の中、何か生徒さんたちの力になるようなものをと考え、行いました。
動画編集にはかなり時間がかかり苦労しましたが、終えて、親御様から「とても感動しました。夏の素敵な思い出になりました。他のお子さんの演奏も聴けてよかったです。
音楽って本当に良いですね。」
などとたくさん素敵なお言葉を頂戴し、本当に嬉しい気持ちになりました。
講師演奏の部分もあり、見て頂いた生徒さんからも「感動しました!!とても素敵な音でした。」と言ってくださいました。
離れていても音楽で繋がれることに、本当に私自身も励まされました。
生徒さんたちは、それぞれ自分の中にある素敵なものをヴァイオリンに乗せて表現してくれています。それは誰一人として同じものはなく、一人一人の個性が輝きます。
お子さんでしたら、力強くエネルギッシュに弾く子、優しい音で丁寧に演奏する子、弓をたくさん使って大きく弾く子、色々な子がいますがどの演奏も素晴らしく、感動します。
ヴァイオリンを弾くということは、それぞれの人生が違うように楽器を通して生き様を表現するということかなと私は思っています。
なので、どの方の演奏もそれぞれの個性があってとっても美しいです。
今回の発表会を通して、生徒さんの皆様の真摯に取り組む力強い姿から、学ぶものがたくさんありました。
そして講師である私も常にいろいろな面で学び続けて行かなくては、と改めて感じました。
本当に素敵な発表会でした。
コメント