「クリスマス休戦」

みなさまご存知だと思いますが「クリスマス休戦」というものが昔ありましたね。第一次世界大戦のさなか、1914年12月25日に奇跡的に起こった一時的な停戦状態のことです。

イギリス、フランス軍とドイツ軍が戦っている中、ドイツ軍の塹壕に慰問に訪れていたドイツの有名なキルヒホフというテノール歌手が「きよしこの夜」を歌い、その歌声に気づいたイギリスフランス軍は、感動し、敵対中でありながらも、お互いにプレゼント交換をしたりサッカーの試合を楽しんだりして、一時的に戦争が収まったのです。

私はこの話を最初に聞いた時、本当に感動したのを覚えています。これぞ「音楽の力」だと。

国を背負って戦わなければいけなかった兵士たちが、「きよしこの夜」によって戦いを一時的にやめたのです。これはすごいことです。音楽には争いを止める力があるということです。

しかしその休戦は長いことは続かなく、年明けあたりには再開をしてしまい、その戦争によってたくさんの死者、犠牲者を出しました。とても残念です。そのまま音楽の力で「クリスマス終戦」となればよかったのに、と本当に心から思います。

私の大好きな曲、ジョンレノンの「Happy Xmas」の歌詞で

   War is over,if you want it War is over now

(争いは終わるよ 君たちがそれを望めばね 争いは今終わるんだ)という歌詞があります。

このストレートな歌詞とメロディーがどれほど多くの世界中の人々を感動させたかわかりません。ジョンレノンが言うように私たちが望めば、この手で争いを止めることができるのです。弱者も強者も白人も黒人も若者もお年寄りも世界中が一つになり、望めば争いは終わる。

これは私たちへの永遠のメッセージだと思います。

世界中が一つになる手段の一つとして「音楽」があるのかもしれません。今でも戦争や争いが絶えない国がたくさんありますが、互いを認め合い、少しずつ平和に向かって歩んで欲しいです。

音楽の力を信じながら私も少しずつ頑張っていきます。来年も素敵な年になりますように。

クリスマスおめでとう!

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