イツァーク・パールマン

私の尊敬するヴァイオリニストである、パールマン。写真は、持っているCDたちです。

20世紀後半における最も偉大なヴァイオリニストの一人として世界中で愛されています。現在は74歳です。

パールマンが奏でるバイオリンの音色は、オバマ大統領の就任式や映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲など、世界中の人々に感動を与えてきました。

4歳の時に小児麻痺にかかり下半身が不自由な中でも、バイオリニストの夢を追い続けてきたパールマン。

何年か前に日本に来日された時、サントリーホールに聴きに行きました。電動車椅子に乗って颯爽と現れました。そして彼から溢れ出る音色に会場中の人全員が包み込まれるような不思議な感覚でした。一つ一つの音色が深く優しく心の中に入ってきて、涙が溢れました。

先日 NHKBSでパールマンのドキュメンタリーを放送していました。そこで印象に残った名言が「ヴァイオリンは魂が音になる楽器だ。そして音楽は夢を見させてくれる。」です。そしてパールマンの奥様の言葉も素敵でした。「音楽は自分が人間だと感じさせてくれる。」本当にそうだなあと感動しました。夢を見るのも感動できるのも人間だから、、ですよね。

パールマン、お元気なうちにまた日本に来日してくれないかなあと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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